Complete text -- "2013-花見"
10 April
2013-花見
ここ何年か、この季節になると花見を兼ねて金沢に行くようになった。
歴史的な建物と新しい建物が程よく混在していて、歩い
て楽しい。
食べ物もおいしくて、地場の食材(魚介類・伝統野菜な
ど)も豊富で料理に季節感がある。しかも伝統的な料理
ばかリでなく新しいタイプの料理を出す飲食店も多い。
それから、僕は花見団子くらいしか食べないのだが、き
れいな和菓子(伝統的なものや新しいもの)も多い。
日本酒は言わずもがなってことで・・・。
前日の雨と強風がおさまったので、兼六園に花見に出か
けた。兼六園への道すがら、金沢三文豪がそれぞれ椿の
花を持ってならんでいる姿を発見。(右から、徳田秋声
・泉鏡花・室生犀星)誰がプレゼントしたのだろうか。
月曜日の朝だったので、地元の花見客は少なかったが、
海外(中国・アメリカ等)の団体客を何組か見かけた。
海外からの団体は、金沢・白川郷・高山辺りをツアー
で廻っていそうだな。
夜のライトアップされた桜が、お堀の水面に映る姿も
なかなかのものだった。
三つの茶屋街(東茶屋街・西茶屋街・主計町茶屋街)
は既に見ていたので、今回は醤油で有名な大野町を
見学に行った。金沢市の「こまちなみ保存区域」に
指定されているところだったが、観光用の保存が進み
過ぎていなくて、個人的にはとても良い感じだった。
金沢で遊んだ後は富山でも花見、市街地を流れる松川
・磯部堤から遊覧船が出ている。
日本全国、地域ごとにいろいろな花見があるんだろうな。
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