Archive for June 2009
22 June
季節
この季節、散歩にいったりするといろいろなモノに出会う。荒川の土手の辺りでは、夕方はウンカ(正式な名称は分から
ないが、小さな虫が群飛している)の塊が何カ所もあって目
に入ったり、鼻に入ったり。息を止めて通過しようと思うの
だが・・・苦しくなって、口を開いたとたんに吸い込んだり
してしまう。
あるいは、街の中で下を向いて歩いていると、誰かがデザイ
ンしたと思えるような「小さな庭」を発見することも多い。
見過ごしてしまいがちなのだが、結構凝ったデザインになっ
ていることが多い。
ここ数年、カメラを持っている時には撮影しているのだが、
地域や場所によってそれぞれのデサインになっているので結
構楽しめる。
昨日の晩は、この季節ならではのホタルを見に行こうという
ことで出かけた。車で10分もかからない、農業用水の流れる
場所だ。ここには自然に繁殖しているホタルがいる。今では
養殖して放流するホタルはアチコチにいるが、やはり無理が
あるような感じがして見に行く気にはなれない。現地に着い
てみると 誰もいないので、タイミングが早かったのか、遅す
ぎたのか悩んでいると、一匹光っているヤツを見つけた。
「いたいた!」なんて言いながら目をこらして 探していると、
水路の脇の住宅からおばちゃんが出てきて、「遅すぎるよ、
この辺りの麦を刈ってる頃には来なくちゃね」廻りを見回す
と田圃に水が張ってある。「雨上がりで、蒸し暑くて確かに
ホタルが出そうだけど、ちょっと遅いね」聞きながら、こん
な風に言われたの初めてではないことを思い出した、 もう
3度目くらいかな。ホタルって言うと浴衣に団扇のイメージ
が刷り込まれていて、麦刈とかってイメージと全く結びつか
ないのが原因かな。
そんなわけで、ホタルの写真はありません。
16 June
住宅着工(FTK)
しばらく日記をさぼってしまったので、今日はエイヤッとまとめて書き込んでしまうことにした。昨年来作業していた住宅が着工(5月24日)し、今日は基礎(耐圧盤)のコンクリート打ちだった。この住宅は4人家族のためのもの、共に仕事をもっていて忙しい毎日を送っているご夫婦と、小学生になったばかりのお嬢さん、就学前の元気一杯の男の子の住まいだ。敷地の取得直前(2007年末)から話が始まっているので、既に1年半以上の付き合いになっている。ご夫婦とも、住宅にたいして「家族の生活の場」ということを強く意識されているし、家づくりにとても興味を持っている。お子さん達も、自分たちの新しい住まいに興味津々だ。
施工者のK工務店の直前の工事も見ていただいているので、安心して工事の進行を楽しめるはず。幸い現在の住まいと建設地との距離も近いので、自分たちの住宅が作られていく様子をタップリと味わって、楽しんでほしい。家づくりはどんな時代でも、家族にとってはビッグイベント。楽しくなくては意味がない。家や家族や生活は作っていくものだから面白いわけで、楽しくなくては良いモノできないしね.