Archive for 21 April 2009

21 April

旅行

久しぶりの旅行でメルボルンとパースに行ってきた。
オーストラリアは時差もほとんど無く、季節は日本
と反対で、夏から秋に向かうところだが気温はメル
ボルンで日中20℃弱、パースは27〜28℃程度で快
適だった。
「給水塔の家」の栗原さんがパースに住んでいるの
で、そこを訪ねるのが目的の一つ、それ以外はメル
ボルンとパースの街やその近郊の自然を楽しむ旅行
だった。カミさんと娘との旅行だったが、栗原さん
の娘さん(知恵さん)に案内していただき、すっか
り楽しませてもらった。94才になった栗原さんの生
活も見せていただいて・・・。
栗原さんがパースの空気をとても気に入っているの
が、分かったような気がする。

わが家の旅行はいつも「街あるき」と「市場見学」
が中心で、今回もその例にもれずなのだが、今回は
数百キロ車の運転もできたし、多少旅行の巾が広が
ったような気がする。
これは一応日記なので、まとめて一つというのもお
かしな書き方になりそうだし、長くなるので「メル
ボルン」「パース」「マーガレットリバー」に分け
て書いてみようと思う。

4月10日出発、14日までメルボルン
成田空港でカンタスのカウンターに行ったら「カン
タスの今日の便は飛びません、ホテルは用意してあ
ります。」と言われた。「ガーン」初めからこれで
すか?「予定はどうなるんだ・・・」
他の乗客と共に、しばらくカウンター前で並んでい
ると呼ばれ「JALの便に乗ってください」とのこと。
並んだ順番が早かったのと、シドニー乗換でメルボ
ルン行きというのが幸いしたらしい。そんなわけで、
エコノミークラス症候群を心配しながらも飛行機で
はグッスリ。
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それから10時間後、シドニー空港で乗換便を待つこ
と暫し、「まだ1時間以上あるなー」とかいいながら
飲み物を買いに行く。空港内をブラブラしていると
向こうで娘が手を振っている、「名前呼ばれている
よ」。家族3人とも時計で時差を修正していなかった
ので、1時間ずれていたというオチ。
でも、何とかメルボルンに着くことができました。

メルボルンオリンピックがあったのを知っている世
代としては、何となく馴染みがあるような気がする
街だ。まあそんな気がするだけだけど・・・。

でも、街を歩いていて妙に落ち着くし、違和感がな
い。多分人種が多様だからかかなと思う。白人・黒
人・中国人やベトナム人を初めアジア系の人々、そ
れからギリシャ人やインド系の人や中東系の顔の人
など様々。タクシーに乗れば運転手はインド人で、
車の中でインドの音楽流しているし、バスで隣に乗
っているおじさん達は中国語で話しているし、日本
的なのはSUSHIの看板だけだったけれど。

建築も歴史的なものや今日的なデザインのものが違
和感なく混じっている。


古い路地も良いし、新しい広場も良かった。何より
街全体がユルーイ感じがしてとても馴染める。


街の中にゴミ箱が沢山あって、そのゴミ箱の入れ口
の縁のところがタバコの灰皿という驚きのデザイン。

食べ物も何でもありで、レストランも美味しいもの
が多いし、市場には多様な食材があって面白かった。

宿泊がコンドミニアムだったので、面白い食材を見
つけたときや、朝食分は買って帰ってキッチンで調
理(暖める程度)して食べた。コンドミニアムだと
洗濯もできるので、荷物が少ないのもよかった。
17:14:08 | k-archi | |